2018年08月06日

電気ヒコーキ

 
電気自動車がずいぶん普及してきたなあと思ったら、こんどは「電気ヒコーキ」かァ。今朝の朝日新聞朝刊に「高性能モーターなどを駆使して航空機を電動化する動きが本格化」といった内容の記事が掲載されていました〔写真〕。

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記事によると、7月に英国南部ファンボローで開催された世界最大の国際航空ショーで、高級車を手がける英アストンマーチンとロールスロイスが電動モーターで飛ぶ垂直離着陸型の小型機の構想をそれぞれに発表したそうです。その背景にあるのが地球温暖化で、これは航空業界としても絶対に避けては通れません。飛行機を電気で飛ばせるようになれば、問題解決に大きく貢献するでしょう。

エアバスは昨年、電動化の実証実験を間もなくスタートすると発表しました。100人乗りのジェット機の4基のエンジンのうち、1基をモータ駆動式にして、ジェットエンジンで発電した電力でモーターを駆動。ファンを回してその勢いで飛ぶというハイブリッド技術による構想です。ボーイングでもグループのベンチャー企業が2022年までに小型ハイブリッド機を売り出す計画を発表しました。

電気ヒコーキが空を飛ぶ。まだまだ道は険しいと思いますが、2大メーカーの最先端の研究開発現場もいずれ取材できたらいいなあと思います。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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