2018年08月12日

『空港の大疑問』

 
九州への出張や旅行で鹿児島空港に降り立つと、私は必ず寄るところがあります。国内線ターミナル到着フロアの1階、バス乗り場の近くにある「おやっとさぁ」です。鹿児島弁で「お疲れさま」「ご苦労さま」という意味の名前がつけれらたここは、温泉王国鹿児島をPRする施設として誰でも気軽に温泉気分を味わえる国内空港初の天然温泉足湯。訪れる人たちの憩いの場となっていて、いつ行っても賑わっていない日はありません。

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さて、そんな地方空港の楽しみ方も含め、進化しつつある日本のエアポートの「現在」にスポットを当てた私の新刊──『空港の大疑問』(河出書房新社)が発売になりました。内容は、滑走路などの基本知識からあまり知られてい空港運営の舞台裏、最新の技術から面白ネタまで。どのページから開いていただいても、気軽に読んでいただける一冊になったと思います。

足湯の話に戻りましょう。鹿児島空港と並んで、北九州空港の足湯も人気です。3階展望デッキに隣接し、雄大な景色を望みながら心身ともにリラックス。また中部国際空港へ行ったときは、すっかり名物になった「風(フー)の湯」で伊勢湾に沈む夕日をバックにのんびり風呂に浸かってから帰宅──というのもおすすめです。全国でも唯一の「滑走路に隣接した露天風呂」で、浴室内のスピーカーから飛行機の離陸・着陸音を流す演出がロマンチックな気分をさらに盛り上げてくれます。空港に用がない観光客もこの“空の風呂”を楽しみに訪れるようになりました。

札幌の新千歳空港ターミナルにも「新千歳空港温泉」という日帰り入浴施設があります。場所は国内線ターミナル4階、国際線へ向かう通路の入り口付近です。そんな情報も本に載っていますので、ぜひ活用して夏休みの空の旅の行き帰りを楽しんでください。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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