2018年07月19日

サウナのある暮らし

 
暑いし、執筆続きで疲れがたまっているので、友人に誘われて夕方から東京・鴬谷のサウナの名店に行ってきました。サウナと水風呂に交互に入ると披露がとれると言いますが、本当にそのとおり。心身ともにリフレッシュでき、いまは爽快感につつまれています。

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サウナは世界的な文化になりつつあると思います。私が虜になったのは、サウナ発祥の地であるフィンランド。「サウナなしの生活は考えられない」とこの国の人たちは言い、自宅にサウナを併設している家庭も少なくありません。フィンランド流サウナでは、熱した身体を冷たい湖でクールダウンさせるのが不可欠で、私も真冬に体験しました。

冬場には湖の表面が凍ってしまいますが、そこに穴を開けて身体を沈めます。フィンランドのサウナでも最もポピュラーなのが、白樺の薪を燃料にして石を焼き、そこに水をかけて煙(水蒸気)を発生させ身体を熱気で包み込む「スモークサウナ」。とにかく熱い。我慢できず立ち上がろうとすると、横から「もう無理という状態になってからさらに30秒辛抱するといいよ」とアドバイスされ、座り直します。そうして限界まで身体を熱したあとで、夜の闇の向こうにたたずむ湖へ歩き、天然の冷水風呂へ〔写真〕。

水温計の数値は「2度」。冷たいというより、痛い! 3秒もじっとしていられず、走って再びサウナ室へ。同じことを繰り返すと、2回目は冷水に少しは我慢できるようになり、3回目はまったく平気になりました。寒気を寄せつけない幕が身体にできるそうです。新陳代謝が活発化し、老廃物が身体の外に出ていくのも実感できます。一度体験したら病みつきになり、フィンランドの人々が「サウナなしの生活は考えられない」と言うのも納得できました。

S.Akimoto at 23:44│ヨーロッパの旅 | オフタイム
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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