2018年07月10日

羽田の珍自販機

 
先週の『朝日新聞』夕刊に「羽田空港の自動販売機で出汁(だし)が飛ぶような売れ行き」といった記事がありました。「うまだし」の缶などが大人気である、と。コンビニでおにぎりを買っていっしょに飲んだり、あたためてお茶漬けやみそ汁のだしに使ったりしているそうです。

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羽田空港は「ユニークな自動販売機の宝庫」でもあります。私も以前、いくつかのメディアで紹介しました。そのなかで気になる一つとして取り上げたのが、第1ターミナルにある「出汁」の自販機。明太子で有名な福岡のやまやが羽田空港限定で販売している「博多出汁」などが買えます。ほかにも探してみたら、子供向けの「おもちゃの自販機」などもありました。第2ターミナルには「富山の特産品自販機」が、国際線ターミナルには「絵馬の自販機」が置かれて、通りかかった人たちは不思議そうにチラ見していきます。

国際線ターミナル5階の「お祭り広場」は、まさに願掛けのスポット。絵馬が自販機で1枚500円で売られ、願いごとが書かれた絵馬が広場の壁一面に飾られています。札の裏面は航空チケット仕様のデザインになっていて、これがマニアにはたまらないよう。「大学に合格しますように」「家族が健康で暮らせますように」といった一般的な願いごとの中に、航空会社の名前とともに「事故のない1年になりますように」という文面を見つけました。

第2ターミナルの出発ロビーで見つけた「日本全国ご当地ラーメンの自販機」もユニークでした。北は北海道らら南は鹿児島までのご当地インスタントラーメンが計20種類。『とまとラーメン』『まぜそば』『金箔ラーメン』など聞き慣れない名前の書かれた袋の見本が並んでいます。いつか機会があれば食べ比べてみようと考えているのですが、いまのところチャンスがありません。

S.Akimoto at 00:12│世界のエアポート 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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