2018年03月01日

JALメルボルン線

 
成田からオーストラリアのメルボルンに向かうJAL機内でいま、これを書いています。春の嵐のような暴風の影響を心配しましたが、定刻の午前11時より15分ほど遅れてスポットを離れました。メルボルンまでのフライトは10時間超。サマータイムを実施中の現地は日本とはプラス2時間の時差があるので、現地時間の23時過ぎにメルボルン空港に到着予定です。

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人口約450万人を擁するメルボルンは、オーストラリア第二の都市です。ビジネスと観光の需要バランスがうまくとれた路線で、機内はけっこう混んでいます。使用機材はボーイング787-8。半個室タイプのビジネスクラス(38席)のほか、先ほどブレエコ(35席)とエコノミー(88席)も覗いてみたら、どのキャビンもほぼ埋まっていました。

昨年9月にこのメルボルン線を開設したことにより、JALの日本から豪州へのルートはシドニー線と合わせて2本に伸びました。帰国便はメルボルンを深夜に発ちます。ワンワールド・アライアンスの盟友であるカンタス航空(成田夜発/メルボルン午前発)とは真逆のスケジュールですが、一方のシドニーへは往路は成田から夜間フライトで、復路は朝の時間帯にシドニーを発つダイヤが組まれています。

日本発着のチケットはシドニーとメルボルンの間は国際区間運賃に組み込んだ形で販売するので、国内線の運賃を別途支払う必要がありません。なので、一度の旅で二つの都市を周遊するプランも可能になります。たとえば忙しいビジネス客は、成田発の夜行便でシドニー入りし、メルボルン発の深夜便で帰国。私のように明るい時間帯のフライトをゆっくり楽しみたいタイプには、いま乗っている昼間の便でメルボルンへ向かい、復路はシドニーを朝発つ便で帰るというのが理想的かもしれません。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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