2017年10月11日

沖永良部島から

 
2週間ほどご無沙汰してしまいました。今日は南の島より、10月最初のBlogを更新しています。鹿児島から約550キロ南の海に浮かぶ隆起サンゴ礁の島、沖永良部島まで飛んできました。気温は30度を超え、真夏のような天気です。

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鹿児島から利用したのは、JAC(日本エアコミューター)のフライトです。今年4月から48人乗りの新しいターボプロップ機、ATR42での運航をスタートしました。その乗り心地を体験する──というのが、今回の取材の大きなテーマ。日本でATR42を導入するのはJACが2社目で、その1年前からすでに天草エアラインが飛ばしはじめています。天草エアラインのATR42にももちろん乗りましたが、航空会社や路線が変わると、また違った味わいがあります。

垂直尾翼の“鶴丸マーク”のほか、南国の就航地をイメージした赤いハイビスカスがボディにペイントされています。後部ドアから乗り降りするというのも、ATRならではです。乗員は機長と副操縦士のほか、キャビンアテンダントは1名のみ。アナウンスからセーフティ・デモンストレーション、ドリンクのサービスまでをてきぱきとこなしていました。

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エンジン音が静かなのもATR42の特徴です。主翼がボディの上部に設置されている高翼機なので、どの席も窓からの眺望が遮られません。ジェット機が約1万メートルの高度を飛行するのに対して、プロペラ機であるATRが飛ぶのは最高でも6000メートル程度。冒頭に書いたように、今日は真夏のような晴天で、青い海と南国の島々の景色を存分に楽しむことができました。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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