2017年09月05日

ヘルシンキへ

 
いま、ヘルシンキへ向かう機内です。フライトはフィンエアーのAY072便。定刻の9時50分に成田を出発しました。フィンエアーは2017年6月5日より、この路線にエアバスの最新鋭機A350XWBを導入。従来のA330によるデイリー運航に加えて、夏期スケジュールが終わる10月末までの週4便の増便分がA350での運航になり、ヨーロッパへのフライトがまた一段と快適さを増しています。

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フィンエアーのA350のシート配置は、ビジネス46席、エコノミーコンフォート43席、エコノミー208席の計298席。ビジネスクラスシートは前方キャビンに“1-2-1”でレイアウトしました。A330のスタッガード配列とは異なる、新開発のゾディアック社製シートも、なかなか快適です〔写真上〕。

エコノミークラスは“3-3-3”の配列ですが、両端席のひじ掛けからひじ掛けまでの幅はこのクラス最大。「XWB(エキストラ・ワイド・ボディ)」の機種名にあるゆったりした空間サイズがA350の特徴で、頭上の手荷物棚なども大型化しています。キャスター付きのキャリーバッグが窓側の棚には5つ、中央の棚でも3つと中型バッグ2つを縦に収納できるようになり、全クラスの乗客が大きめの手荷物を持ち込んでも自席に近くに置けるようになりました。

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食前酒を飲みながら、シートに備えつけのパーソナルモニターに、いつものように飛行ルートマップを表示させます。東北の上空を真っすぐに北上し、そろそろ左旋回して西側(新潟方面)に針路を切り替えるのかなと思って見ていましたが、そうではありません。AY072便はその後も北上を続け、青森県の津軽上空を飛行し北海道に入りました。珍しいルートです。なぜ今日に限ってこんな北寄りのルートを? そのことについては、改めて雑誌の連載コラムで書きたいと思います。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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