2017年07月20日

ヒコーキ型の博物館

 
東京・湯島の「雲の上の書斎」から坂を下ると、通りの向こうに不忍池(しのばずのいけ)が見えてきます。池の中島にある弁天堂を経由して、その先の石段をのぼり、さまざまな文化・芸術関連の施設がひしめく上野公園の中でも私の大好きなエリアへ。執筆作業の合間にちょこっと出かけ、公園内のあちこちをふらふら散策するのが、最近の日課になりました。

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上野公園には、幼少時からの思い出もいっぱい詰まっています。学校行事の一環として東京文化会館でクラシックコンサートを聴いたり、国立西洋美術館や上野の森美術館で絵画鑑賞をしたり。小学校低学年のときは上野動物園が遠足の場所でしたし、中学校の美術の授業では噴水広場での写生会もありました。

そんな当時のことを思い出しながら、今日も木陰の道を1時間ほどのんびり歩いてきました。上の写真は、ヒコーキ好きにもよく知られる国立科学博物館です。現在開催されているのは「深海2017 〜最深研究でせまる“生命”と“地球”〜」という特別展で、航空とはとくに関係ありません。国立科学博物館が「ヒコーキ好きにもよく知られる」と書いたのは、別に理由があります。

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国立科学博物館を上空から見ると、建物全体がヒコーキの形をしています。博物館が開設された当時、航空機は科学技術の「最先端」で、建物もそれをイメージして設計されたのでしょう。一般の人が鳥の目線で見るのはむずかしいですが、最近は地図アプリなどでそのユニークな形を確認できるようになりました〔写真〕。

S.Akimoto at 15:59│湯島だより 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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