2016年10月11日

世界最高気温

 
今年6月から半年の予定で中東クウェートに駐在している友人の日本人商社マンから「10月に入ってようやく過ごしやすくなった」と連絡が入りました。私は行ったことがありませんが、典型的な砂漠気候の同国は、5〜9月の夏場はとくに暑さが厳しいらしい。赴任した当初、彼は「焼けつくような熱風が湿気を運んできて、生きている心地がしないよ」と言っていました。気温が50度を超える日もあったそうです。

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そういえば今年7月だったか、クウェートで東半球の最高気温を更新したという報道があったような。スクラップを探すと、見つかりました。時事通信が配信したニュースで、7月21日に54.0度を観測したとあります。以前私もUAEのドバイで45度を体験し、ヘトヘトになりましたが、54度はその比ではありません。

記事によると、東半球には欧州やアジア、オセアニア、アフリカなどが含まれるそうです。過去にはチュニジアで55.0度を観測したという記録もあるみたいなのですが、古いデータで信頼性が疑問視されているのとことで、今回のクウェートの54.0度が東半球の最高記録になるらしい。ちなみに世界の最高気温は1913年7月10日に米カリフォルニア州デスバレーで観測された56.7度、日本では2013年8月12日に高知県四万十市で観測された41.0度が最高と記事にあります。

先週初めに取材先のベトナムから帰国すると、東京もすっかり季節が変わっていました。日本列島では間もなく、紅葉前線の南下が始まりそうです。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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