2016年08月16日

787を想う

 
8月も半分が過ぎました。なのに、今月はまだ一回もBlogを更新していません。最近はなかなか書く時間をとれずにいます。Blog『雲の上の詳細から』は開設10周年を迎えた今年4月で閉鎖を考えたこともあったのですが、多くの読者のみなさんから励ましの言葉をいただき、もうあと数年は──と思っています。

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ヨーロッパ人みたいに8月はずっと夏休み──というわけにもいかないので、いま執筆作業を中断してBlog管理画面に向かっています。さて、何を書くか? 今日は16日。たしかANAが「50機目のボーイング787を8月16日に受け取る」と言っていました。787のローンチカスタマーであるANAが1号機を受領したのが2011年秋なので、それからほぼ5年かけて50機に達したことになります。

長胴型の787-9については未受領の機体がまだ残っていますが、標準タイプの787-8は発注済みの36機がすべて揃いました。ライバルのJALでも、計25機を発注した787-8の最後の1機が7月1日に成田に到着しています。

787-8が世界デビューを果たした2011年秋は、ファンもメディアも大騒ぎだったことを思い出します。そのときの様子も含めて、私は同年11月に『ボーイング787まるごと解説』という本も書きました。写真は同書の表紙に使った、チャーリィ古庄氏撮影のものです。5年後のいまは、787が当たり前のように世界の空を飛んでいて、ボーイングのエンジニアたちはすでに新しい「797」の構想を進めているのでしょう。ドリームライナーの次はどんな機体になるのか? 具体的な情報はまだ入ってきていません。水面下で起きていることを、誰か取材してこないかなあ。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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