2016年07月18日

名店の味を“雲の上”で

 
私の地元である東京・湯島に、『くろぎ』という和の名店があります。「雲の上の書斎」からは、歩いて3分くらいの場所。上野・浅草界隈を中心とする下町にはもう何十年と通っている好きな店がいくつもあるのですが、ここ『くろぎ』だけはなかなか行けません。行きたくても、予約がとれないのです。

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いずれ機会をうかがって行こうと思いますが、その前にいま、JAL機内で同店の味を堪能しています〔写真〕。『くろぎ』のオーナーシェフである黒木純さんが今年3月、JALが結成する機内食づくりのドリームチーム「スカイオーベルジュBEDD」の新たなメンバーに加わりました。日本(羽田、成田、関西、中部)から欧米やアジアへの中長距離路線で、黒木さんが監修した和食メニューを味わえるようになっています。

現在私が向かっているのは、タイのバンコクです。スワンナプーム国際空港で働くJALのバンコク基地スタッフの取材を今日から予定していて、羽田発11時20分の031便で現地へ。少し前に、台湾南部の上空を通過しました。先月の18日(土)からこの路線に導入された最新ビジネスクラス「SKY SUITE III」でくつろぎながら、機内Wi-Fiにつないで、この報告を書いています。

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食材の産地選びから料理を盛りつける器のデザインまでこだわったという黒木さん監修の和食メニュー、本当においしかったです。湯島の『くろぎ』にもやっぱり行ってみたくなりました。せっかくなので機内食ドリームチームのもう一人のメンバー、南麻布の人気レストラン『山田チカラ』のオーナーシェフである山田チカラさんの洋食メニューも撮影だけさせてもらったので、上に掲載しておきます。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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