2016年01月20日

ANAがA380を?

 
エアバスの総2階建て機A380に、にわかに注目が集まりはじめています。その一番の特徴は、巨体を生かしたキャビンのスペース。デビューは2007年10月のシンガポール航空によるシンガポールから豪州シドニーへのフライトでしたが、その初便に乗ったとき、私もあまりの広さに驚きました。


仮に1階と2階をすべてエコノミークラスで座席をレイアウトすれば、一度に800人以上を運べてしまいます。もちろん1回のフライトでそんなにたくさんの乗客が乗る路線は、世界のどこにもありません。A380を導入した各社は3クラス計500席程度でキャビンを設計しましたが、それではあの広大なスペースは埋まらない。余った部分をどうするか? それぞれに創意工夫を凝らした結果、ホテルのスイートルームのような個室席や機内ラウンジ、雲の上でリフレッシュできるシャワールームなどが誕生しました。

こんなゴージャスな旅客機は、他に類をみません。「自分もいつかはA380で旅行してみたい」と憧れるファンがあとを絶たないのもそのためです。

一部報道によると、スカイマークがキャンセルしたA380をANAが引き受けるそうです。近く正式発表があるかも知れません。A380は日本の航空会社にもフィットする機種なのか? 今後、どんなところに注目していくべきか? 私がときどきお邪魔するTOKYO FMラジオの朝のニュース&情報番組「クロノス」で明日21日・木曜日に、番組パーソナリティであるスポーツジャーナリストの中西哲生さんの質問に答えることになりました。「SUZUKI BREAKFAST NEWS」という8時から10分ほどのコーナーです。

S.Akimoto at 14:00│航空関連ニュース 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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