2015年10月28日

アルプス越え

 
福井県の若狭で取材を続けています。東京からのアクセスにはANAの小松線を利用。羽田発8時15分のNH751便の窓側席をとり、南アルプスや北アルプスを間近に見下ろしながら快適な空の旅を楽しみました。その飛行ルートを、ざっと紹介しましょう。


羽田を離陸し東京湾上空で左に旋回すると、左手前方に東京ディズニーランドが見えてきます。そこから北上して船橋市あたりでさらに左旋回し、針路を横手方面へ。都心のビル群上空を進み、JR中央本線に沿うようにして松本を目指します。富士山の北川斜面を通過すると、右手に妙義山や浅間山、さらに南アルプスや中央アルプスの山々を見下ろしながら飛行をつづけます。飛行高度は8,000メートル程度なので、山の頂上がかなり近くに感じ、迫力満点です。

松本空港を過ぎると、いよいよこのフライトのハイライト。右手に上高知や立山連峰を、左手には白川郷を、さらに高度を落とし始めた頃から白山を望むことができます。機はやがて日本海上空に出て、小松空港への最終進入ルートに乗りました。

羽田/小松線のアルプス越え絶景ルートは、1時間にも満たない短いフライトですが、私が好んで利用する路線の一つ。新幹線が金沢まで伸びたことで影響が出るかなと心配していましたが、私の乗った便はほぼ満席での運航でした。

S.Akimoto at 17:34│日本のエアライン | 国内の旅
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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