2015年10月08日

A350受領式典

 
南仏トゥールーズのエアバス社にて1泊2日で駆け足で進めてきた取材も、無事に終了しました。今回のメインテーマは、フィンエアーへのA350XWB初号機のデリバリー式典です。フィンエアーは世界で3番目、ヨーロッパの航空会社では最初にA350を受領。欧州を中心とする各国メディアや関係者が集うなかで、さまざまなイベントが開催されました。


私たち式典への招待者とフィンエアーの社員たちを乗せてヘルシンキからトゥールーズへ移動したチャーター便の機内では、同社CEOのペッカ・バウラモ氏に単独で15分ほどインタビューする機会も持てました〔写真はfacebookで〕。「A350の1号機をいよいよ明日受領するわけですが、いまの心境は?」という私の質問に、バウラモ氏は「感無量ですよ。オーダーしてから10年、この日を待ちましたから」と笑顔で答えてくれたのが印象に残ります。

式典後は、受け取ったばかりのピカピカのA350に乗って、ヘルシンキまでのフェリーフライトにも同乗。昨年秋にテスト機が羽田に飛来した祭のデモフライトに乗せてもらって以来のA350搭乗体験でしたが、この旅客機は本当に静かで、乗り心地も抜群です。バウラモ氏は「A350の東京への乗り入れもできるだけ早期に実現したい」と話していたので、楽しみに待ちましょう。

さて、今日と明日は、同行の写真家・倉谷清文氏とヘルシンキの街を取材します。春みたいなポカポカ陽気だった南仏とは一転、北欧ヘルシンキは日中でも気温が摂氏5度と真冬のような寒さですが、時間の許すかぎり精力的に歩きたいと思います。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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