2015年09月11日

世界最長フライト

 
海外で過ごした最終日の朝。異国での時間を存分に満喫してきただけに、いざ帰るとなるとつい心も沈んでしまうのでしょう。「あ〜あ、楽しかった旅もこれでおしまいか」と、チェックアウトをするためカウンターに並びながら、そんなふうに呟く旅行者をホテルのロビーでよく見かけます。帰路につくのはいまからであって、まだ日本に帰ってきてしまったわけではないのに。


同じ状況に置かれても、私の場合はそうはとらえません。旅の最後に、最上の楽しみがもう一つ残っているからです。その楽しみとは、いうまでもなく帰国便のフライトこのと。豪華なシートや食事が用意された快適なデザイン空間の中で、訓練されたクルーたちの最上のもてなしを受けながら過ごす至福の時間を楽しみの一つに加えることで、旅がどれだけ豊かなものになるか。

そういう観点で言うと、フライトは長ければ長いほど楽しい。もちろん上級クラスの話になりますが、先日のBlogでも「長距離飛行の誘惑距離飛行の誘惑」と題して同じようなことを書きました。その中で触れたエミレーツ航空に、また乗りたいと強く思っています。同社から先月、2016年2月より世界最長となるドバイから中米パナマへの直行便を開設すことが発表されました。

ドバイからパナマへ直行便で何時間? それまでの世界最長はどの路線だった? 新しい路線で使用する機材は? 「ITmedia ビジネスオンライン」での連載『“飛行機と空と旅”の話』で、そんなことをエッセイ風に書きました。本日より公開になっています。

≫≫≫「ドバイからパナマへ、エミレーツ航空が“世界最長路線”を開設

S.Akimoto at 10:56│世界のエアライン 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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