2015年05月02日

初飛行から10年

 
そうか、あれからもう10年! 今週の火曜日(4月27日)にエアバスから配信されたニュースリリースを目にして、感慨にひたりました。「総2階建て機A380が初飛行から10周年を迎えた」というのがその内容です。


A380について私が興味をもち、取材を続けてきたのは、開発当初から「この画期的な旅客機は空の旅を根底から変えてしまうかも」という思いがあったからです。初飛行から2年半後の2007年秋には1号機がシンガポール航空に納入され、同年10月25日にシンガポール/シドニー線でデビュー。そのフライトにも立ち会い、そして5カ月後の2008年3月には世界で最初に「A380」をテーマにした著書を上梓しました。

もう7年以上も前に書いた本なので、日本の読者にはさすがに情報も古くなっていますが、中国語や韓国語にも翻訳されてアジアではいまも読者が増えつづけています。私のfacebookに先日、台湾の人からの友だち申請があり、こんなメッセージが添えられていました。「本を読んでとても興味をもちました。飛行機のことにも、著者である秋本さん自身にも」と。

書いた作品がひとり歩きして、遠く離れたところにいる人たちの手に届く──嬉しいことです。いま、2冊の新しい本の執筆に取り組んでいるのですが、早く脱稿して書店に並べないと。頑張ろ。

S.Akimoto at 19:16│書籍・読書 | 航空機
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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