2015年01月29日

バクテーの有名店

 
クアラルンプール中心部のインビ通りから一本裏手に入ると、中華料理系の店が並ぶ屋台街に出ます。どの店も安くて、そこそこ旨いと評判で、なかでも地元の人たちでいつも込み合うのが「新峰肉骨茶(Sun Fong Bak Kut Teh)」というバクテーの超有名店。現地の人に連れられて、お昼に行ってみました。


バクテー(肉骨茶)とは、骨付きの豚肉を漢方のハーブを効かせたスープで煮込むヘルシー料理です。茹でこぼしをしながら作るので豚の余分な油が取り除かれ、味は意外なほどあっさり。漢方の臭さもありません。三枚肉やスペアリブ、ホルモン、骨つきモモ肉など豚肉のいろいろな部位を味わえるのも魅力です。

隣の国シンガポールにもよく行くバクテーの名店がありますが、クアラルンプールのこの店は白スープのバクテーのほか鉄板焼きやホルモンの煮込みなどメニューが豊富。シンガポールとマレーシアと、バクテーはどちらが本家なのだろうと思ったら、双方で「うちが元祖」と言い張っているそうです。クアラルンプール郊外のクランという街が発祥という説が有力なようですが。

脂肪分などを身体から洗い流す中国茶といっしょに──というのがバクテーの一般的な食べ方で、この日はジャスミン茶を注文しました。もちろん、ビールもついでに(笑)。いろんな種類をたらふく食べて、一人せいぜい1,000〜2,000円程度。満足でした。

S.Akimoto at 11:46│アジア・太平洋の旅 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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