2014年12月05日

業界のナイショ話

 
この話はヒミツにしておこう。これも他言は控えないと──。世界を飛び歩いてフライトの現場の人たちと交流を持ったり、国内外のエアラインの本社や支社を訪ねて関係者たちにインタビューしていると、いろんな情報が私の頭の中にストックされます。ですが、面白いネタに限って、書いたりしゃべったりできないケースが少なくありません。暴露してしまうと、それを話してくれた人に迷惑がかかることがあるからです。


なわけで、本や雑誌、Web媒体で発表する文章は、私の知っていることの一部でしかありません。その「言えない部分」を一冊の本にまとめれば、面白くてベストセラーになるかもしれないのになあ。以前はそんなことも空想しました。だったら、この世界を引退する直前に「エアライン暴露本」を出して大儲けし、あとは悠々自適に暮らそうか──などと。

じつは最近、かつては「言えなかったこと」を、どんどん書いたりしゃべったりし始めています。物書きとして私が最も大切にすべきは、ウラ話を教えてくれた情報源よりも交流あるエアライン関係者よりも、まずはやっぱり読者です。その読者に、これからは面白い話を誰にも遠慮なく提供していこうと決めました。そのことでエアライン関係者に嫌われ、出入り禁止になっても、揺るぎない基盤もできましたしね。年齢的にも、もういいや、何でも言っちゃえ──という気持ちです(笑)。

さて、先日facebookでもお知らせしたように、名古屋の中日文化センターで2015年1月から『もっと知りたい旅客機の世界 〜空の旅の楽しみ方〜』と題する講座を受け持つことになりました。3カ月(月1回)の講座で、ここでもいままでどこにも書いていない、誰にも話していない「航空業界のナイショ話」をふんだんい披露するつもりです。中日文化センターの関係者の話では「11月27日に受付を開始した直後から多くの申し込みをいただいております」とのこと。もちろん、まだまだ席には余裕があるそうです。名古屋地区での開催という場所の制約はありますが、時間の都合のつく方、また遠くからでも大丈夫という方は、ぜひぜひ起こしください。詳細はホームページで。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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