2014年09月14日

富士山を望む宿

 
3連休の真っ只中ですね。メキシコ取材から戻り、私もスケジュール表の上では、次の海外取材まで10日ほどぽっかり空きました。月々の5本程度の連載に加え、単発で書かなければならないレポートやエッセイもたまっているのですが、私の仕事は必ずしも書斎にこもっている必要はありません。週末に公開したJALレポート4回連続企画の最終回でも報告したように、最近はそれこそ「雲の上」だってオフィスに変わります。そこで今日は、仕事道具一式をかかえ、クルマを飛ばして静岡県の焼津までやってきました。


中央自動車道を大月JCTで折れて、河口湖方面へ。忍野八海でクルマを止めて一休みし、その後は御殿場を目指します。天気にも恵まれ、山中湖を過ぎてしばらくすると、進行方向右手に富士山が大きく迫ってきました。道中の写真はfacebookにiPhoneからアップしましたので、そちらをご覧ください。

私が生まれ育ったのは東京の下町で、小学生の頃、よく「図工」の時間に校舎の屋上から見える景色を絵に描かされました。思い出すのは、下町の低い家並みの向こうに浮かび上がる富士山を絵に添えている生徒が多かったこと。そのとき、先生が言ったのです。「みんな、もっと大胆に描きなさい。私の故郷である御殿場という街の子どもたちは、大きな、力強い富士山を描くぞ」と。先ほど、雄大な富士山を間近に見て、私たちと御殿場の子どもたちとは、日々見ていた風景がまったく違っていたのだと改めて気づきました。

さて、少し前に焼津の宿に到着しました。予約したのは、露天風呂から遠くに富士山が望めるホテルです〔写真〕。これからゆっくり湯に浸かり、海の幸を楽しんだあとで、部屋で波の音を聞きながら執筆に取りかかろうと思います。え、まるで作家みたいだって? 作家ですよ、私。ヒコーキに乗って遊んでいるだけのオッサンではありません(笑)。みなさんも、どうぞよい休日を!

S.Akimoto at 16:45│オフタイム 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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