2014年08月21日

アトランタだより

 
米国ジョージア州のアトランタ国際空港に隣接するホテル「ルネッサンス・コンコース・アトランタ」に滞在し、デルタ航空本社を中心に取材を進めています。ホテルの8階にとった部屋のベランダからは、アトランタ空港のパノラマが楽しめ、発着する航空機の撮影もばっちり。平行に並ぶ5本の滑走路のうち同時に3本から、デルタ航空をはじめ各社の航空機が次々に飛び立っていく──そんな光景は、他でなかなか見られません。壮観そのものです。


1日の平均乗降者数が25万人を超え、毎日約2,600便が発着するこの“世界一忙しい空港”は、アトランタの街がもつダイナミズムの象徴ともいえます。アトランタには全米の大企業トップ500社のうち450社が拠点を置いているという調査結果もあり、海外や日本からの進出企業も少なくありません。米国の“空の十字路”として、現在も発展を続けています。

デルタ航空の本社も、空港のすぐ近くにあります〔写真〕。この二日間、航空機の安全運航を支えるOCC(オペレーション・カスタマー・センター)や乗務員の訓練施設、さらに6月17日リニューアルオープンした「デルタ・フライト・ミュージアム」などを取材・撮影してきました。「デルタ・フライト・ミュージアム」の詳細については9月末発売の『月刊エアライン』11月号(イカロス出版)で、同行のチャーリィ古庄氏の写真とともに報告します。

その後、街の中心部から北へ10キロほど行った郊外に広がる「バックヘッド」と呼ばれるエリアを訪ねてみました。この一帯は、アメリカ南部でも有数の高級住宅街。豊かな緑のなかに歴史ある建物が点在し、古き良きアメリカの雰囲気に浸りながらのんびり街歩きを続けました。アトランタ滞在を終え、これからデルタ航空の国内線でニューヨークへ移動します。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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