2014年05月24日

マンハッタンの歩き方

 
マンハッタンでお金を使おうと思ったら、いくらあっても足りません。いい気になってカードで払い続けていると、請求が届くころにはかなりマズいことに。けれど、ふところが淋しくても楽しむ方法はあります。それは、ひたすら歩けばいい。地下鉄に乗ればアッいう間に着いてしまう場所でも、歩くことで意外な発見があったりします。

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ただし、体力が必要です。ニューヨーカーたちはとにかく早足で、しかも大股。前だけを見て目的地へ向かってスタスタ軽快に歩くので、周囲に目をやりながらのんびり歩いていると、肩をぶつけて追い越されていく。嫌な顔をされるときもあったりするので、ついついこちらも早足に。流れに乗ろうと努力しているだけで、けっこう疲れます。

そんなサイドウォークも、1日か2日いればすぐに慣れてきます。たとえば赤信号は、歩行者にとっては「注意して進みなさい」という意味。あ、もちろん私が思っているだけで、そんなルールはないですが、道路を横断するのだってここでは個人の責任においてやりたい放題です。適当な目的地を決め、いま立っている場所から信号など気にせず一度も止まらずにたどり着ければ自分の勝ち! この街を制覇した気分になれます。

週末のマンハッタンの散歩を、そんなふうにして楽しんでいます。ヒマだなあ(笑)。


S.Akimoto at 12:21│アメリカの旅 | オフタイム
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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