2014年04月16日

超ゴージャス

 
世界のエアラインの中で、どこのサービスが一番いいか? 人によるもてなし、という面では日系2社がやっぱり抜きんでていると思いますが、キャビンプロダクト(シートや機内設備)の進化に関しては中東勢の快進撃が止まりません。砂漠の国のエアライン──エミレーツ航空カタール航空エティハド航空の3社です。


急成長を続けるUAE(アラブ首長国連邦)のドバイを拠点に、世界6大陸へネットワークを広げるエミレーツ航空。同社はオール2階建て機エアバスA380を140機もオーダーし、オイルマネーの力を見せつけました。雲の上で熱いシャワーを使える世界でも唯一の機内シャワー&スパの施設は、あまりに有名です〔写真は2階席にあるバーラウンジ〕。

同じUAEのアブダビを拠点とするエティハド航空も、サービスクオリティの高さではエミレーツ航空に引けをとりません。日本人ビジネスマンの間でも、ヨーロッパへアプローチするハブ空港として利用されるケースが増えました。あえて中東経由のフライトを選択する理由は、やはり多くの時間を過ごすことになる機内の設備の充実度でしょう。日本路線には残念ながらクラスの設定はないものの、新しい「ダイヤモンドファーストクラス」のゴージャスさは特筆に値します。そしてもう1社、カタールのドーハを拠点とするカタール航空も、そのプロダクトやサービスに対する評価は極めて高い。英国の調査機関スカイトラックス社から「5つ星エアライン」に認定され、日本からの利用者も年々拡大しています。

以上のような「中東勢はスゴいぞ!」という報告を、昨日発売された雑誌『Pen』(5月1日号)で書きました。興味があれば、読んでみてください。この号はエアラインを大々的に特集していて、アメリカ、オーストラリアと続いた海外取材の合間に他にもちょろちょろっと書いています。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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