2014年02月14日

飲み過ぎに注意

 
今週の月曜日、成田からニューヨークへ向かうANA機で日本人乗客が酒に酔って暴れ、アンカレジ空港に臨時着陸するという事件がありました。男性客が泥酔して周りの乗客や客室乗務員を相手に大声で騒ぎ始めたのは、離陸して約4時間半後。機長がおとなしくするよう警告したものの、従わなかったため、アンカレジ空港の警察に引き渡されたそうです。


フライト中に酒に酔った乗客が機内で迷惑行為におよぶという事件があとを絶ちません。旅客機が飛ぶ高度は国内線で7,000〜8,000メートル、国際線では約1万メートル。飲酒後の血中アルコール濃度の数値は高度を増すにしたがって高くなるという研究結果が以前、アメリカで発表されました。空港警察に連行される酔っ払い客の多くが「そんなつもりじゃなかった。まったく覚えていない」といったことを口にするそうです。

私の海外取材に同行するカメラマンやスタッフのなかにも、飲みすぎて気分が悪くなる人がときどきいます。暴れるまではさすがにしませんが、それでも周囲の関係者に迷惑をかけることになるので、そういう奴は当分海外には連れていきません(笑)。

さて、今年に入って控えていた海外取材を、3月からはまたぼちぼち再開します。取材ですので、フライトではエアライン各社が厳選したワインなども賞味することになるでしょう。ですが現在の私の身体は、元日から体調をくずして以来、アルコールがすっかり抜けた状態に。機内ではちゃんとセーブしながら、大人の飲み方をしようと思っています。

S.Akimoto at 15:32
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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