2014年01月30日

747賛歌

 
年明けから病気療養でしばらく中断したものの、退役の迫ったボーイング747について昨年末から取材を進めてきました。パイロットや整備士を含め747に関わってきた現場で話を聞くと、ジャンボ機がどれだけ人々に愛されてきた機種だったかを改めて思い知らされます。この名機を「時代に合わない」と切り捨ててしまうにはあまりに惜しい──あちこちでそんな声にも触れました。


ここ数日、さまざまな角度・視点から747にオマージュを捧げる文章を書きつづっています。書けば書くほど、淋しさが胸に込み上げてきて、その気持ちをうまくコントロールできません。ふと、若かりし頃を思い出します。かつて上空をゆくジャンボ機を見上げ、自分もあんな飛行機を設計してみたいなあと思ったのが、そもそも航空工学の道に進んだきっかけだったなあと。

時代の流れを止めることはもちろんできません。それに、ジャンボ機の歴史が747-400の退役ですべて終わるわけではないことも事実です。伝説の名機は「747-8インターコンチネンタル」という名前で進化し、新たな歴史の1ページをつくり始めました。

そしていま、私はまったく別の媒体で、この747-8インターコンチネンタルが近く日本に国際定期便として入ってくるかもしれないという記事の執筆に着手しています。たしかな情報であり、もう間もなくみなさんのもとに朗報をお伝えできる予定です。

S.Akimoto at 23:33│日本のエアライン 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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