2013年11月26日

冬のウィーンへ

 
街は早くもクリスマスムードですが、その雰囲気に浸っている時間がありません。いいえ、私だけでなく、同じような仕事にかかわっている人たちはみんなそうでしょう。雑誌をはじめ活字メディアの世界では、年末年始は印刷工場がストップしてしまうため、12月はいつもの月より原稿を早めに入れなければならない。その“年末進行”が、すでに11月の半ばから始まっています。


先週も、まったく休むヒマはありませんでした。イタリアから帰ってすぐに関西取材があり、帰京してからは連載の原稿書き。その後は来年に向けた新しい企画の打ち合せが何件が続き、週明けの月曜日も朝から原稿書きに集中しました。予定していた分量の原稿を書き終えて編集部へ送り、26日(火)からの取材準備にようやく着手できたのは夜になってから。資料などの下調べと荷造りをやっと終えたと思ったら、日付が変わっていました。

本日の昼の便で、オーストリアの首都ウィーンに発ちます。目的は、オーストリア航空がボーイング777-200ER〔写真〕など長距離路線用機材への導入を終えた新しいビジネスクラス・シートの体験と、現地の機内食工場の視察。またリニューアルしたウィーン国際空港の新ターミナルの取材も予定に入れました。それらの取材は丸二日で終わりますが、あるメディアで来年から旅コラムの新連載をスタートするので、もう何日かウィーンに滞在して中世の街並みに身を置きながら構想を練ってこようと計画しています。

ウィーンでは毎年、11月下旬から「アドヴェント(待降節)」と呼ばれるクリスマスの準備期間に入り、各地でクリスマスマーケットが開かれます。今年も11月16日から始まりました。街はいまごろ、おとぎの国に迷いこんだように華やかに飾りつけられているでしょう。東京のクリスマスムードは「それどころじゃないよ」と無視してきましたが、ウィーンでは気持ちをリラックスさせ、熱い焼き栗やグリューワインの屋台をはしごしてきらびやかな夜を楽しんでこようと思います。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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