2013年11月12日

運河の街をそぞろ歩き

 
わずか2泊の滞在でしたが、私たちはローマの街歩きを満喫し、今朝はアリタリア-イタリア航空の国内線でヴェネツィアへ移動。昼少し前にマルコ・ポーロ空港に到着しました。ここはローカル空港ですが、世界中から観光客が押し寄せるため、各国からの国際線が乗り入れています。日本から初となる直行便も、アリタリア-イタリア航空が2014年4月から開設することが決まりました。ヴェネツィアがぐっと近くなります。


ヴェネチアはクルマでの乗り入れができません。私たちは空港から大運河を経由する水上バスを利用しました。宿泊するのは、ヒルトン・モリノ・スタッキー。本島と運河で隔てられたジューデッカ島の沿岸部に建つ豪華なホテルです。

ホテルの広報スタッフに案内をお願いして部屋や施設の撮影を終えた私たちは、本島を結ぶ水上シャトルバスに乗り込みました。たっぷりと水をたたえた晩秋の運河から、刺すような風が吹きつけてきます。観光の起点となるサンマルコ広場には、20分ほどで到着。街なかには、音楽があふれています。運河にかかる橋を渡るときには、下からゴンドラの漕ぎ手が朗々と歌うカンツォーが聞こえ、あちこちの広場のカフェに流れるバイオリンの生演奏も耳に心地よい。観光客を呼び止める物売りたちの抑揚のある方言ですら、私には音楽のように響きました。

177の運河と400の橋がつなぐ街並みのそぞろ歩きを、いまから日が暮れるまでゆっくり楽しみたいと思います。

S.Akimoto at 23:23│ヨーロッパの旅 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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