2013年10月26日

ドーハ再訪

 
中東カタールの新聞に以前、私は顔写真つきで載ったことがあります〔写真〕。サジャドという同国在住の記者から「ボスのことを書いておいたよ」とメールが来て、知りました。え、私のことを? なに? なにを書いたの? 焦って問い詰めても、彼からは「まあまあまあ」とはぐらかすような返事がくるだけ。そのうちに私も忘れてしまったのですが──。


サジャドとは、2012年3月にトルコ航空の本社イベントの取材で訪れたイスタンブールで会いました。空港の整備ハンガーで同社CEOのテメル・コティル氏と私が立ち話をしているのを見て、彼は私に「インタビューをさせてほしい」と言ってきたのです。インタビューされた内容は詳しく覚えていませんが、そのとき以来彼は私を「ボス」と言って慕ってくれ、取材の翌日は同じカタールから来ていたナジワという女性の雑誌編集者と3人でイスタンブールの旧市街を歩きました。

サジャドとナジワからはその後もときどき連絡が届きます。近況報告のあとには、彼らの居住地であるカタールの首都ドーハにもぜ来てほしいという親切な言葉が添えられて。ドーハは10年ほど前に一度仕事で訪れて以来、なかなか行く機会がありませんでしたが、ようやく再訪が実現します。今夜のカタール航空QR805便で、成田からドーハへ。渡航の目的は29日(火)に開催されるカタール航空のワンワールド加盟式典の取材ですが、サジャドとナジワに行くことを伝えたら歓迎の返事がきたので、早めに飛んで二人に会うことにしました。

カタールは2022年のサッカーW杯の開催地に決定して以降、各地でインフラ投資が加速しています。首都ドーハもこの何年かですっかり様変わりしたと聞きました。二人に案内されながらの街歩きが楽しみです。いいえ、もっと楽しみなのは、サジャドに直接質問できること──「おまえ、あのとき新聞に何を書いたんだ?」と。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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