2013年08月13日

成田空港の四季

 
レンズを空に向けている写真ファンが最近増えました。各地の空港の展望デッキを訪れると、いつもそう思います。小学生くらいの子どもにコンパクトカメラを持たせ、上空の飛行機を指差しているお父さん。一眼レフカメラに巨大なレンズを取りつけた、プロ顔負けのアマチュア写真家たち。最近は女性の航空写真ファンのグループを総称する「空美ちゃん」ブームも起こりました。


私自身は、旅客機は日常的に乗ったり見たりしているので、青空を背景にしたヒコーキ写真にはあまり心が動きません。それよりも、旅客機といっしょにその土地の景色を写し込んでいる作品に「いいなあ」と思います。そういう点でいうと、今月末から成田空港で開催される写真展は、足を運んでみる価値があるかも知れません。

私の取材パートナーであるチャーリィ古庄氏率いる航空写真愛好家グループによる写真展で、タイトルは「成田空港の四季」。8月29日(木)から9月17日(火)まで、成田空港第1旅客ターミナル中央ビル本館5階のNAAアートギャラリーで開催されます。古庄氏の作品はもちろん、彼の教え子である空美ちゃんたちの作品も出展されるそうです。

出展者の中には、きっと私の知り合いも何人か名を連ねているに違いありません。彼女たちは、旅客機と季節の風景をどう融合させ、作品化しているのか? 9月は成田の1タミから少なくとも3回は海外に出るので、会場に立ち寄って自分の目で確かめてみよう。いい作品に出会えるかな?

S.Akimoto at 22:43│書籍・読書 | エアポート
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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