2013年07月17日

マイ・タンブラー

 
毎朝4時30分にラジオのタイマーが作動し、聞き慣れたFENの早口英語で目を覚ますと、まずは昼過ぎまでの執筆時間中に飲む3、4杯分のコーヒーをポットに落とします。豆は何種類か用意してあって、その日の気分でチョイス。今朝は“モカ”を選びました。やや酸味のあるモカは、私の一番好きなコーヒーのひとつです。


書かなければならない原稿がたまり、午後も執筆作業を続ける場合は、豆を変えて気分転換。バニラ味のハワイ・コナコーヒーなどは最高です。でもコナコーヒーはちょっと高いので、年中というわけにはいきません。最近は出かけたついでに、カフェでコーヒーを注文し、そこで仕事をするというケースも増えました。カフェといっても、高級店ではなく、スタバとかが圧倒的に多いですが。

そんなわけで、日々のコーヒー代がけっこうばかになりません。デルタ航空の取材で先月、羽田から米国シアトルに飛んだときに、産経新聞デジタルに寄稿した連載コラムでシアトルっ子たちが持ち歩く“マイ・タンブラー”について書きました。カフェで出会った日本人留学生が自分のタンブラーを持参し、コーヒー代を値引きしてもらっていたという話です。日本でも大きなチェーン店だと、タンブラーを持っていくと20円とか30円の値引きがあるそうなので、私も常に自前のを携帯しようかな──なんて考えました。そうしたらタイミングよく、デルタ航空の広報からご覧のタンブラーが届いたのです。

デルタ航空では、シアトル生まれのカフェチェーン「シアトルズベスト」と提携し、機内で同社のオリジナルコーヒーを楽しむことができます。送ってくれたタンブラーは、そのコラボ企画を記念してつくったものだとか。ちょうどいい、これをいつもバッグに入れておこう! そう考えてから、ふと「待てよ!」と思いました。私が行くのはスタバが多いので、ライバル店のタンブラーはさすがにまずい? でもコーヒーは買うわけだから、別に問題ないか。きっと嫌な顔もされないと思うけど──どうでしょうか? こんど、やってみよう。

S.Akimoto at 17:06│オフタイム | アメリカの旅
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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