2013年07月14日

カーテンの先の世界

 
連休明け16日(火)の17時より、TOKYO MX(東京メトロポリタン)テレビの『5時に夢中!』に生出演します。ふかわりょうさんと町亞聖さんがMCを務める情報番組で、毎週火曜日のコメンテーターは元女子プロレスラーの北斗晶さんとタレントの岡本夏生さん。その日の番組テーマは「エアラインのファーストクラス」で、出演者の「死ぬまでに一度はファーストクラスに乗りたい」という願いに、私がいろんな角度から解説します。


客室乗務員に迎えられて機体の左サイド前方の乗降用ドアから機内に入ると、大多数の乗客は右手に折れて通路を奥(後方)へ。自分のシート番号を目指します。エコノミークラスの乗客も途中、手前側に設置されたビジネスクラスのキャビンを通っていくから、そこにどんなシートがどう配置されているかはご存知の方も多いでしょう。ところが、そのさらに上のファーストラスを実際に目にすることはまずありません。ファーストクラスは多くの場合、乗降用ドアを入って左手──つまりコクピットに近い最前方にあり、カーテンで閉ざされています。だからビジネスクラスの乗客さえ、その先に足を踏み入れることができないのです。

中には「ビジネスクラスよりももっとシートが豪華で、食事にも手をかけているんでしょ。見なくても想像はできます」とワケ知り顔で話す人もいます。はたしてそうでしょうか? たしかにシートは進化し、最近は個室タイプの仕様も登場。キャビンにシャワールームやバーカウンター付きのラウンジなどを設置するエアラインも出てきました〔写真は昨年秋に利用したエミレーツ航空のファーストクラス〕。また、一流ホテルなどとタイアップしてメニューが考案された食事は、まさに空の上の高級レストランです。しかし現在のファーストクラスのサービスは、そうした機上での“物理的”なもてなしだけでは完結しません。

番組では、多くの中から厳選され専門の訓練を受けた客室乗務員のエリートたちの心からのもてなしも含めた“極上のサービス”について、私のこれまでの体験と取材で得た知識を総動員して出演者たちの質問に答えていきたいと思います。お楽しみに。

S.Akimoto at 00:02│空の旅の資料館 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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