2013年06月29日

ある女流写真家

 
今年3月中旬に訪ねた南アフリカのローカルな村々での体験をもとに、5月には誠Styleの連載『“飛行機と空と旅”の話』で同国観光局の責任者との対談を実施。そして今月は産経新聞社の日刊タブロイド紙『SANKEI EXPRESS』の「ZOOM」というコーナーで、“異国で出会った人々”をテーマに2回に分けて寄稿しました。


3月にその取材を進めていたとき、私は現地で一人の日本人女性に出会いました。コサ族の集落を見下ろす高台に立って、彼女は長いレンズを付けたキャノンを手に持ち、肩からは黒いカメラバッグを提げています(そのときの写真はfacebookで)。被写体を見つめる視線やレンズを向ける仕草で、すぐにプロだとわかりました。

東海林美紀(とうかいりん・みき)。1984年生まれの29歳。「アフリカを中心テーマに、主に女性たちの撮影取材を続けています」という彼女のアフリカとの出会いは、JICAのボランティアに参加した2007年3月でした。それから2年間、ニジェールの現地NGOと診療所に勤務し、HIV(エイズ)対策に従事。本格的に写真を撮り始めたのはその頃で、現在は写真撮影のほか音楽やファッションなどアフリカ文化の発信やイベントのプロデュース、大学・高校などでの講演といった幅広い活動に意欲的に取り組んでいます。

南アフリカでは数日間、私は彼女といっしょに地方の村々を訪ね歩き、アフリカに関する多くの情報を彼女から得たことを思い出します。その彼女と昨夜、3カ月半ぶりに再会を果たしました。新宿のヒルトン東京で開催された「南アフリカ・ワークショップ2013」の夜のカクテルパーティでのことです〔写真〕。私は夕方からテレビ東京で番組の収録があったため、少し遅れて行くと、うしろからトントンと肩を叩く人が! 振り向くと、南ア産の赤ワインのグラスを手に彼女がにこにこ笑って立っていました。パーティ終了までずっと話しましたが、3カ月半のブランクを埋めるには時間が足りません。その後は新宿駅近くの居酒屋へ場所を移し、深夜まで楽しい酒を酌み交わしました。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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