2013年05月22日

36年目の旅

 
開港35周年を迎えた成田と、同空港の歴史と私の旅がシンクロしていることについて前回のBlogで書きました。今朝はさっそく、その成田に来ています。36年目に入った成田からの最初の旅は、ベトナムです。9時30分に出発するベトナム航空のVN301便でホーチミンへ。ホーチミンでは約2時間の接続で国内線に乗り換えて中部の都市ダナンへ向かい、そこからバスで今夜のうちに世界遺産の街ホイアンに入る予定です。


タテに細長い地形のベトナムは国土の半分が海に面し、ホーチミンとハノイという同国を代表する南北の都市の間にはいくつもの隠れ家的なリゾートが点在します。その代表的な一つがホイアンで、位置としては南北に長い土地のちょうど真ん中あたり。トゥボン川が南シナ海に流れ出る三角州に形成された港町で、400年前は海のシルクロードの貿易で賑わいました。

私がホイアンを訪ねるのは、ほぼ2年ぶりです。前回のときは、新市街からトゥボン川にかかる橋を渡り、世界遺産に登録されている旧市街を中心に歩きました。ホイアンは初めて訪れた人がつい長居をしてしまう街──と、そんなことをどこかに書いた記憶があります。まだ5月とはいえ昼間の気温は35度を超えているそうなので、今回は名物の三輪自転車タクシー「シクロ」に乗って、のんびり街をまわろうかな。

ホイアンはランタン(提灯)の生産地としても有名で、街なかでは毎月、旧暦の14日にランタン・フェスティバルが開かれます。これから行く旅の目的の一つが、このお祭りの取材&撮影で、太陽暦では明日の5月23日が開催日。写真をたくさん撮ってfacebookにアップします──と書こうと思ったら、そうか、だめかも知れません。社会主義国ベトナムでは、facebookは現在も規制がかかっていて、つながらない可能性も。なので、Blogで毎日報告するようにします。行ってきます!

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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