2013年05月04日

アイランドホッパー

 
今週発売になったイカロス出版の季刊誌『航空旅行』Vol.5に、とても楽しい記事が載っています。サブ特集「小国・辺境・秘境を訪ねる」のトップを飾るマーシャル諸島のレポートです。取材・執筆を担当したトラベルライターの岩佐史絵さんから「こんなのに乗って、島から島へと旅してきました」と私のもとに写真が送られてきました(大きな画像はfacebookでどうぞ)。


グアムとホノルルを、途中の島々に“各駅停車”しながら結ぶこのユナイテッド航空のボーイング737-800は、別名「アイランドホッパー」と呼ばれています。それぞれの地に降り立って、ほんの少しだけ島の雰囲気を楽しんだあとは、また同じ飛行機に乗って上空へ。ヒコーキファンにはたまりません。

先日のBlogで紹介したもう一冊──『男の隠れ家』6月号の巻頭で、私は鹿児島からSAAB340という小型プロペラ機で喜界島、奄美大島、沖永良部島、与論島などを渡り歩く薩南諸島のアイランドホッピングの楽しさについて書きました。岩佐さんが体験してきたマーシャル諸島の旅は、まさにその海外版です。グアムを起点に、ミクロネシア連邦共和国のチューク、ポンペイ、コスラエへと移動。コスラエからはさらにマーシャル諸島共和国のクワジェリンを経由して最終目的地のマジュロへとたどり着きます。

一つひとつのフライトはせいぜい1〜2時間程度ですが、早朝にグアムを出発した彼女が最後のフライトを終えたときは、すでに夕方に。「クルーたちともすっかり顔なじみになりました。到着した島で時間をつぶして、再び乗り込むと、みんな『おかえりなさい!』と笑顔で出迎えてくれるんですよ」と岩佐さんは言います。レポートにはそんな楽しいエピソードがいっぱい詰まっていますので、ぜひご覧になってみてください。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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