2013年01月24日

究極のサービス

 
基本的に私、依頼を受けた仕事は断りません。自分にはとても出来そうにないジャンルの仕事を除いて。ときどき私の専門分野を勘違いされて、なぜこれを私に? というオファーも舞い込みます。そういう場合は理由を説明して丁重に辞退しますが、私に手伝える仕事であれば、たとえスケジュールが過密でも受けてしまいます。仕事を発注する候補はたくさんいるなかで、あえて私を指名してくれたことに感謝し、応えたいという気持ちが先にきますので。


先週から今週にかけては、例のボーイング787の事故に関する番組出演や取材依頼がメディア各社から殺到し、その対応に追われる状況が続きました。結果、いつアップしてもOKの不定期の連載などは、どうしても先延ばしに。誠Styleの連載『“飛行機と空と旅”の話』も、2013年に入ってから1本も更新できずにいました。

昨日、今年最初の記事をようやくアップしました。テーマは新春にふさわしく、華やかに──「これがファーストクラスの最高峰、エミレーツ航空の『プライベートスイート』だ」。

海外へ発つとき、クルーに迎えられて機体の左サイド前方の乗降用ドアから機内に入ると、大多数の乗客は右手に折れて通路を奥(後方)へと進み自分のシート番号を目指します。エコノミークラスの乗客も途中、手前側に設置されたビジネスクラスのキャビンを通っていくから、そこにどんなシートがどう配置されているかを見たことがあるという人は多いでしょう。「いつかこんなシートで旅行してみたいね」などという会話を耳にし、優越感にひたっている乗客もビジネスクラスには少なくありません。ところが、そのさらに上のファーストクラスは、厚いベールに包まれたまま。ファーストクラスは多くの場合、乗降用ドアを入って左手──つまりコクピットに近い最前方に設置されているから、ビジネスクラスの乗客さえ足を踏み入れることがないのです。

今回は、そんなファーストクラスを取材してみました。で、せっかく伝えるなら“最高峰”と呼ぶにふさわしいものを、という気持ちで選んだのがエミレーツ航空です〔写真〕。興味のある方、ぜひ記事にアクセスしてみてください。

さて、ボーイング787関連の取材対応もどうにか落ち着き、今日はお昼で書き物を切り上げて午後から成田に向かいます。真冬の東京から向かう先は、南半球にある真夏のオーストラリア。現地では楽しいプランを立てていますので、このBlogでもまた逐一報告する予定です。

≫≫≫「これがファーストクラスの最高峰、エミレーツ航空の『プライベートスイート』だ

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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