2012年12月02日

ANAの初代制服

 
1952年にスタートしたANAは今年12月1日で創立60周年を迎え、昨日は羽田空港・国際線ターミナル4階の江戸舞台で記念セレモニーが実施されました。そのイベントの中で企画された一つが、パイロットやグランドスタッフ、整備士、客室乗務員らの歴代制服の披露会。会場には大勢の人が詰めかけ、舞台に次々に登場するモデルを食い入るように見つめていたファンも少なくありません。


客室乗務員の制服は、2005年から着用している現在のもので9代目です。上の写真は初代の制服で、1期生6名のために用意されました。募集時には1,000人の応募者が殺到し、面接会場では警備員が大忙しの状況だったといいます。

当時は日本ヘリコプターの社名で、その6名の客室乗務員を含めて18名のスタッフと2機のヘリで旅客運送事業を開始しました。ちなみにANAのエアラインコード(3レターコード)の「NH」は、日本ヘリコプターの頭文字からとっています。それから60年。現在は社員数3万3,000人に増え、約230機の旅客機で国内外80都市に就航するまでに成長を遂げました。

昨日の記念イベントでは、創立60周年を機に客室乗務員の制服をリニューアルすることも発表されました。挨拶に立った伊東信一郎CEOは「着用の開始は2014年春を予定し、すでにデザイナーの選定に入った」とコメント。はたしてどんな制服が誕生するのでしょうか。海外の人気エアラインに比べると日系2社の制服はちょっとおとなしいイメージがあるので、大胆で斬新なデザインにしてほしいなと個人的には思います。

S.Akimoto at 12:04│サービス・設備 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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