2012年11月03日

夢みるロングフライト

 
今年4月にリニューアル創刊された季刊『航空旅行』の第3号(イカロス出版)が発売になっています。創刊第1号のファーストクラス特集、第2号の機内食特集に続き、今回のメイン特集では「夢みるロングフライト」を企画。その巻頭ページで、私は以下のような文章を寄せました。


世界は輝きに満ちている。手つかずの感動にあふれている。
なのに、私たちが体験してきた旅は、そのほんの一部に過ぎない。
日本から直接行けないという理由だけで、つい足を遠ざけてきた。
航空旅行という発想を、もっと大胆に広げてみよう。
ダイレクトに飛べなくても、その国のハブを経由すれば、旅の可能性は無限大だ。
さあ、出かけよう。ずっと憧れていたあの国へ。一度は行ってみたいと夢みてきたあの街へ。
エアラインの複数の路線を使って、ロングフライトを心ゆくまで愉しみながら。


具体的には4つの旅をレポートし、私はそのうちエミレーツ航空で行くドバイ経由リスボンの旅と、アメリカン航空で行くNY経由カリブ海の旅を書きました。上の写真は、カリブ海クルーズの二日目の夜に、キャプテン主催のディナーに列席したときのもの。取材に同行したカメラマンが知らぬ間に撮ったようです。テーブルナプキンを振り回していますが、酔っぱらって騒いでいるわけではありません(笑)。食事の途中でダンスタイムが始まり、レストランのマネージャーから「さあ、全員で盛り上げて!」と号令がかかったのです。楽しいひとときでした。

特集では他に、トラベルライターの江藤詩文さんもエールフランス航空を利用してパリ経由でスペインのバスク地方を訪ね、とても興味深いレポートを寄せています。今回の企画を通じて、エアラインの二つの路線を使うことで旅の可能性が本当にぐっと広がるんだと、改めて実感しました。みなさんはどんなエアラインを使ったどんな旅に、興味を引かれますか?

S.Akimoto at 07:03│世界のエアライン | 就航路線
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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