2012年09月27日

初便マニア

 
先週開催された二つのトークイベント──17日(月)のNHK「ヒコーキ・ラジオ」と22日(金)のセントレア「上空(うえ)から目線の空の旅」で、それぞれ出演者から「初便に乗る楽しさ」について話題が出ました。初便とは、航空会社が初めて導入する飛行機や新しく開設する路線の最初のフライトのことです。


「離陸後にキャビンが大きな拍手で包まれたり、記念のグッズがもらえたり。そこでしか味わえない楽しさが初便にはいっぱい詰まっています。これからもいろんな初便を追いかけていきたい」

そう話していたのは、NHK「ヒコーキ・ラジオ」にゲスト出演した20代の航空ファン、Fさんでした。今年は日本でも「LCC元年」といわれ、ピーチジェットスター・ジャパンエアアジア・ジャパンの和製LCCが相次いで就航。ジェットスター・ジャパンの成田から札幌への就航便では私も会いましたが、Fさんは3社すべての初便を制覇したそうです。

さて、米国大手のユナイテッド航空が今週、ボーイング787の1号機を受領しました〔写真〕。アメリカ系エアラインで787を導入するのは、同社が最初です。そして、ここでも気になるのが、日本路線での初便がいつどのルートになるか? 成田からコロラド州のデンバーを結ぶ路線で2013年4月1日からデイリー運航をスタートすることはすでに発表されていましたが、787の日本線初便はそれよりも早く、1月4日の成田/ロサンゼルス線になりそうです。

正月明けの1月4日のフライトに、うまくスケジュールを合わせられるでしょうか。それとも当初の予定どおり、デンバー線の初便にターゲットを絞るべきか。まだ時間があるので、いろいろ調整してみたいと思います。

S.Akimoto at 14:50│世界のエアライン | 国内の旅
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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