2012年06月28日

ハノイ/成都線就航

 
昨日の6月27日、ベトナム航空のハノイ/成都線が就航し、その第1便に乗って中国・四川省の省都である成都に来ました。ベトナム航空は現在、近隣諸国などアジアを中心にネットワークの拡大を続けています。中国も重要なマーケットの一つで、この成都線にかける同社の期待は小さくありません。7月より成都支店の支店長に就任予定のカオ・アイン・ソンさん〔写真右端〕が就航初便に同乗していたので、機内でいろいろ話を聞きました。


「九寨溝(きゅうさいこう)や峨眉山(がびさん)、楽山(らくざん)などの世界遺産を擁する成都は、ベトナム人のみならずタイなど隣国からの渡航需要も見込めるレジャーマーケットです」と、ソンさんは言います。「また近年はヨーロッパからベトナムを訪れる人も増えました。ハノイ/成都線の開設により、ヨーロッパの人たちにも、ベトナムだけでなくベトナム以遠の旅を楽しんでいただけるようになると思います」

一方で、中国・成都の人たちもどんどん経済力が高まり、近年は旅行熱がヒートアップ。成都の人たちをベトナムの旅に誘(いざな)うことで、この路線の価値はより高まるでしょう。

ハノイ/成都線は今後、70人乗りのオランダ製・フォッカー70で運航されますが、初日に限ってはやや大きめの機材であるエアバスA320を使用。ソンさんは「ニーズの推移を見守りながら、できれば8月にも186人乗りのA321での運航に切り替えたい」と新しい市場の開拓に意欲を燃やしていました。

S.Akimoto at 07:05│世界のエアライン | 就航路線
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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