2012年06月17日

大切な一日

 
7月10日に角川書店から出る新著の追い込み作業が続いています。原稿については先週、取材で訪れていた台北で最後の1章を書き上げて入稿。週後半からは送られてきた初校ゲラの著者校正に入りました。届いている全体の3分の2ほどのゲラを前に、今日も朝から書斎にこもって格闘しています。


この作業を明日、お昼までに済ませ、午後からは東京・飯田橋にある角川書店へ。そこで残る3分の1の初校ゲラを受け取り、校正室で夕方までに全ページの“赤入れ”を終える予定です。「角川oneテーマ21新書」の一冊として刊行する今回の新著は「航空業界の未来」をテーマにしたビジネス書寄りの内容ですが、私がこれまで世界の空を旅しながら遭遇したエピソードなども随所に書き込みました。“読み物”としても満足していただけると思いますので、7月10日の発売をどうぞ楽しみにお待ちください。

そして明日、角川書店で校正作業を終えたあとは、夕方から銀座である人と再会します。

旅客機の中でも、私は“マッハの怪鳥”といわれた超音速旅客機コンコルドが大好きでした〔写真〕。中学生の頃、日本に初飛来したコンコルドの試作機を目にし、「いつか自分の手であんな飛行機を設計(デザイン)してみたい」と思ったのをいまでも鮮明に覚えています。それが航空工学に進んだきっかけでもありました。その後、私は物書きの道へ。そしてコンコルドは2003年10月に、後継機の登場を待たずして歴史に幕を下ろします。いつかコンコルドをテーマに何か書いてみたい──そう考えていた私に「コンコルドの歴史についてメディア化する仕事を手伝わないか」と声をかけてくれたのが、明日何年ぶりかでお会いするクリエイターの方でした。

角川書店からは初めての一冊となる新著の校了作業と、私の希望をかなえてくれたクリエイターの方との再会と──明日は私にとってとても大切な一日になりそうです。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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