2011年05月23日

地中海に癒される

 
スペインのマラガに来ました。今日はイスタンブールからマラガへのフライトについて報告のです。なかなかイイ感じの空の旅でしたので。4月27日に開設したこの新規路線に、トルコ航空はエアバスの単通路型ベストセラー機A320を投入しています。通路をはさんで両側に3席ずつというごく一般的なキャビンレイアウトですが、シートは淡いブルーを基調にしたレザー製で、それが青い地中海の上空を進んでいくフライトによく似合っていました。


私の予約した上級クラスは、キャビン最前方の3列が割り当てられています。ただし上級クラスとはいっても、カーテンで仕切られているだけでシートはエコノミークラスと何ら変わりません。幅も、シートピッチも同じです。違うのは上の写真のように、3席並びの中央の席をつぶしてテーブルをしつらえていること。テーブルにでも物置きにでも、両側の席から自由に利用できるようになっています。同じような方式を以前のBlogで、ルフトハンザの国内線を例に紹介しました。いいアイデアだな、と私は思います。

食事も本格的です。搭乗後のウェルカムシャンパンに始まり、冷たい飲みものと前菜、メインには私はラムチョップを注文しました。昨日は機内でのランチから到着後のディナーまでトルコ料理が続きましたので。食事が終わると、うとうと、まったりな時間が続きます。明らかに昨日の寝不足の影響でしょう。そしてときどき目を覚まし、窓の外に目をやると、眼下には真っ青な地中海が。癒されます。イタリア半島を横断し、コルシカ島とマヨルカ島を越え、離陸から4時間後にスペインに入りました。

今回はスケジュールの都合で足を伸ばせませんが、“アンダルシアの白い村”といわれるミハスもマラガからは近いし、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダへの便もいい。イスタンブール経由でマラガへ──この路線は今後も何度か使うことになりそうだな、などと考えながら、いままでとはちょっと違う空の旅を満喫しました。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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