2011年05月16日

太陽光飛行で国境越え

 
スイスから嬉しい報告が届いています。誠Styleの連載『“飛行機と空と旅”の話』でも先月、2回に分けてレポートしたソーラーインパルスが、太陽エネルギーだけで世界一周飛行を果たすという目標にまた一歩大きく近づきました。


それまでのテストはすべて同プロジェクトが拠点を置くスイス国内でのフライトでしたが、今回達成したのは国境をまたいでのインターナショナルフライトです。目的地に選ばれたのは、約500キロ離れたベルギーのブリュッセル。アンドレ・ボルシュベルグ氏が操縦するソーラーインパルスは、現地時間の5月13日午前8時40分にスイス西部のパイエルヌ飛行場を離陸しました。その後、地上の管制センターから衛星通信システムを使って届く位置情報や飛行データをコクピットで受信しながら優雅に空を舞い、フランス北東部のアルザス上空を通過〔写真〕。ジェット旅客機なら1時間程度のところを約13時間かけて飛行し、午後9時30分にスタッフや地元メディアなどが待つブリュッセル空港に降り立ちました。

ソーラーインパルス・プロジェクトについては最終目標である世界一周フライトを実現するまで、当Blogや誠Styleの連載レポートで今後も逐一報告していきたいと思います。

さて、その誠Styleの連載では、本日より新しい記事がアップされています。タイトルは「新型旅客機が誕生するまで──その開発・製造プロセスを追う」。新しい旅客機が完成するまで、何年くらいかかるのか? よく寄せられるそんな質問への答えとして書いたレポートです。以下からアクセスしてみてください。

≫≫≫「新型旅客機が誕生するまで──その開発・製造プロセスを追う

S.Akimoto at 08:15│航空機 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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