2011年01月19日

コンフォートクラス

 
長時間のフライトでは、できればビジネスクラスに乗ってゆったりくつろぎながら移動したい。でもかといって、航空券に何十万円という大金をポンと出せる人はごく一部に限られています。そんな中で普及し始めたのが、「プレミアムエコノミー」と呼ばれる新しい座席クラスでした。


エアラインによってサービス内容は少しずつ違いますが、通常のエコノミークラスとは別のスペースに、前後の間隔が20センチほど広い専用のシートを用意。リクライニングできる角度も深く、フットレストやヘッドレストが装備されて快適です。値段はビジネスクラスに比べるとかなり割安で、最近はヨーロッパやアメリカへ10万円台のチケットも出回るようになりました。

プレミアムエコノミーを体験するなら、私の今年一番のおすすめは新しい中間クラス(「コンフォートクラス」=写真)を設置した最新鋭ボーイング777-300ERを夏スケジュールから成田線に導入するトルコ航空です。従来のリース機材に代わる機材として自社発注した777-300ERの1号機を、トルコ航空は昨年10月に米ワシントン州シアトルのボーイング社で受領。現地での受領式典や、納入された1号機をイスタンブールへ運ぶ“フェリーフライト”の搭乗取材で、私もいち早くこの新シートを体験する機会を得ました(昨年10月のBlog「処女フライトへ」を参照)。

プレミアムエコノミーの人気は年々上昇し、各社から「座席予約もプレミアムエコノミーから埋まるケースが出てきた」という話もよく聞きます。トルコ航空のコンフォートクラスも、利用者の間で今年の大きな話題になるでしょう。昨年のフェリーフライト取材の報告も含めて、誠Styleでの連載『“飛行機と空と旅”の話』の今年最初の記事として、本日よりトルコ航空のフライトに関するレポートを掲載しました。

≫≫≫「トルコ航空で“空のシルクロード”を行く

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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