2010年12月20日

ロスへの豪華旅

 
シンガポール航空は先週、エアバスのオール2階建て巨人機A380を2011年3月27日より成田/ロサンゼルス線に導入すると発表しました。「空飛ぶホテル」の異名をもつA380がシンガポール/シドニー線で世界初就航を果たしたのは、2007年10月。翌08年の5月には東京/シンガポール線でもデビューし、日本の旅行者にももうすっかりお馴染みとなっています〔写真は成田を飛び立つシンガポール航空のA380〕。


A380をシンガポール航空に続いて日本路線に投入したのは、ルフトハンザエールフランス航空でした。今年6月にルフトハンザが成田/フランクフルト線で、9月にはエールフランス航空が成田/パリ線で運航を開始。日本からは現在、成田を10時25分に発つルフトハンザのフランクフルト行き(LH711便)と、11時30分に発つシンガポール航空のシンガポール行き(SQ637便)、そして12時55分に発つエールフランス航空のパリ行き(AF275便)の三つの路線でA380のフライトを体験することができます。

さて、シンガポール航空が新たにA380を導入するのは、シンガポールとロサンゼルスを成田経由で結ぶ路線です。シンガポールからロスに向かう便(SQ12)は成田発が19時15分でロス着が同日の13時30分、ロスからシンガポールへの便(SQ11)はロス発が15時45分で成田には翌日の19時15分に到着。来年3月以降にアメリカ西海岸への旅を予定している人には、かなり気になるニュースでしょう。

新発想のキャビン設計やシート配置でゴージャスな空の旅を実現するこの巨人機を、2011年には大韓航空もデビューさせます。1号機を受領する5月以降、仁川/成田線への早期の導入も予定され、エアライン業界にとっては来年もまた話題の多い1年になることは間違いありません。

S.Akimoto at 11:54│航空機&メーカー | 就航路線
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌、Web媒体などにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『これだけは知りたい旅客機の疑問100』『ボーイング787まるごと解説』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)や『航空大革命』(角川oneテーマ21新書)など著書多数。

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