2010年07月10日

JAL系に女性機長

 
7月12日の月曜日に、国内の大手エアラインでは初となる女性機長が大阪(伊丹)と仙台を結ぶ路線でデビューします。いくつかの新聞とテレビも昨日、このニュースを報じていました。


機長に昇格した女性は、JALグループの1社で大阪(伊丹)を中心に国内の地方都市を結ぶJEX(ジャルエクスプレス)に勤務する藤明里さん(42)です。大学卒業後にアメリカで事業用の操縦士免許を手にした藤さんは、1999年にJEXに入社し、2000年4月から副操縦士を務めてきました。その後、08年2月に機長に必要な「定期運送用操縦士」の資格を取得し、昇格訓練を経て今月2日に国交省の機長審査に初挑戦で合格。入社から11年かけて夢を実現しました〔写真はJEXが運航するボーイング737-800〕。

国土交通省のデータによると、国内エアラインの機長は2010年1月現在で3,778人。これまではすべて男性でしたが、JALグループでは藤さんのほかに9名、ANAグループでは14名の女性が副操縦士として現在活躍しています。近い将来、2人目、3人目の女性機長が間違いなく誕生するでしょう。

先月刊行した『ボーイング777機長まるごと体験』(ソフトバンククリエイティブ/サイエンス・アイ新書)への反響で、エアラインパイロットという職業への注目度の高さを改めて実感しました。男性ばかりでなく、女性読者からも「コクピットの世界にますます興味をもった」「私も空の仕事にチャレンジしてみたい」といった声が数多く寄せられています。

この記事へのコメント

1. Posted by みかん   2010年07月10日 21:35
パイロットって素敵ですよね!
たくさんの人を運ぶ責任は大きいですけど、
空を飛ぶのって夢がありますね!
私も、小さな時にコックピットを見せてもらって以来、
空には特別な思いがあります。 

これから航空業界が活性するといいですね!!
2. Posted by S.A   2010年07月12日 14:59
みかんさん、

こんにちは。
空を飛ぶというのは、
昔もいまも多くの人たちの夢ですね。
最近はパイロットをめざす女性も、
どんどん増えているみたいですよ。

そんな夢を叶えるためにも、
航空業界は元気でないといけませんね。

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Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各メディアにレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活動。著書に『ボーイング777機長まるごと体験』『みんなが知りたい旅客機の疑問50』『もっと知りたい旅客機の疑問50』『みんなが知りたい空港の疑問50』『エアバスA380まるごと解説』(以上ソフトバンククリエイティブ/サイエンスアイ新書)、『いますぐ飛行機に乗りたくなる本』(NNA)など。

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