2010年03月09日

旅客機運航の舞台裏

 
刷り上がったばかりの『月刊公明』4月号が編集部から送られてきました。「ヒューマン・ルポ/旅客機運航の舞台裏を追う」と題する計8ページのルポルタージュを発表しています〔写真〕。


私の寄稿する媒体は、総合誌からビジネス・経済誌、情報誌、旅行誌、航空専門誌まで多岐にわたります。『月刊公明』はその中でも珍しい部類に入るかも知れません。名称からわかるとおり公明党の機関誌ではありますが、担当編集者いわく「党派や政治色に偏らない雑多なメディアを目指しています」というのが編集の基本方針。いまから1年半ほど前に「全国の一般読者にエアラインの世界の現状や楽しさをわかりやすく伝えるレポートを書いてほしい」との依頼があり、ときどき寄稿するようになりました。

「おはよう!」
 ベテラン機長から背中越しに声がかかると、若い副操縦士はやや緊張した面持ちで振り返った。
「あ、機長。おはようございます。本日はよろしくお願いします」
 二人が揃って姿を見せたのは午前11時を回ったときだった。ここは空港に隣接する運航乗務員のオペレーションセンター。その日のフライトに乗務するパイロットは、決められた時間になると出社してくる。出勤時間は出発時刻のおよそ1時間半から2時間前で、これは国際線も国内線も変わらない。
 彼らの仕事は、コクピットに入る前からすでに始まっている。


レポートはそんなシーンから始まり、まざまな職種や部署の人たちと力を合わせながらの出発までの準備の様子と、すべてを整えて離陸するまでを詳細にわたって描写しています。『月刊公明』は一般の書店で手に入らないのが残念ですが、公明党の出版販売部で購入できますので、興味のある方はどうぞ。

S.Akimoto at 00:02│書籍・読書 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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