2010年01月18日

巨人機、世界の空へ

 
“空飛ぶホテル”の異名をもつエアバスのオール2階建て機A380の就航路線が、世界に広がっています。その機体の先進性や実際のフライトの豪華さ・快適さについては、私も拙著『エアバスA380まるごと解説』(サイエンス・アイ新書)で報告しました。これまでに多くの読者から「私も乗ってきました!」「素晴らしい体験でした!」といった便りが届いています。


A380の世界初就航は、シンガポール航空によるシンガポール/シドニー線でした。シンガポール航空はその後、ロンドン、東京、パリ、香港、メルボルンと就航路線を拡大し、今年3月28日には7番目の就航地となるシンガポール/チューリッヒ線への導入も決定しています。

エアバス社は2009年に計10機のA380をエアライン各社に納入しました。シンガポール航空のほかでは、エミレーツ航空がドバイからロンドン、シドニー、オークランド、バンコク、トロント、パリ、ソウルの8都市へ、カンタス航空がシドニー/シンガポール/ロンドン線やシドニー/ロサンゼルス線などに導入。さらに2009年11月にはエールフランス航空もパリ/ニューヨーク線への導入で欧州最初のA380運航エアラインとなり、現在は成田線での運航準備を進めています。

A380の活躍舞台が世界の空に広がり、今後は乗る機会もますます増えるでしょう。私はちょうど1年前の2009年1月以来、残念ながらしばらく利用していません。今年は個人的なテーマでヨーロッパの数都市を訪ねる予定があるので、そのうち1回はシンガポール航空のA380を利用し、成田からシンガポール経由でパリかロンドンへ向かおうと計画しています。

S.Akimoto at 10:54│国内の旅 
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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