2009年07月03日

こだわりのもてなし

 
ラジオを聴かない人が増えているそうですが、一方でまだまだ根強いファンも多いのでは──と感じました。昨日の朝、生出演したラジオ日本の番組『ザ・ホットライン〜ヨコハマろはす』。急な話でしたので、このBlogの「Information」で簡単に告知だけしたのですが、先日出演した文化放送の番組と同様にまたたくさんの方々から「聴きました」という報告をいただきました。


お話ししたテーマは「航空会社のおすすめサービス」について。その中の、たとえば「機内食でおすすめのエアラインは?」という司会者の質問には、「そのエアラインの“お国柄”が特徴として出ている機内食がおいしい」と答えました。番組ファンの方からは「とくにオーストリア航空の話が面白かった」という感想が届いているようですので、ここで改めて紹介しておきますね。

オーストリア航空が本拠を置くウィーンは、カフェ文化の発祥の地でもあります。そんな同社ならではの個性的な取り組みの一つが、ビジネスクラスで本場ウィーンの代表的なカフェメニュー10種類の中から好みのコーヒーを選べるというサービス。エコノミークラスでもオーストリアの「ユリウス・マインル」という老舗ブランドのコーヒー豆を使い、淹れたてを出してくれるというこだわりようです。

そしてさらに、パンを一つひとつ温めて出してくれるのも乗客にとっては嬉しい。パンを温めるときの何ともいえない香ばしいかおりが機内に漂ってくると、本当に食欲がそそられます。最近はフライトであまりヘビーな食事をとらないようにしているので、おいしいコーヒーとパンという組み合わせは私にはとてもありがたい。カイザーロール、ライロール、ソフトロールなどの中から一つを選び、淹れたての濃いめのコーヒーといっしょにいただきます〔写真〕。

オーストリア航空は、音楽の都ウィーンと成田を週6便で結んでいるほか、ウィーンからはヨーロッパ60都市以上への同日乗り継ぎが可能という充実したネットワークが特徴です。とくに中世の歴史とロマンが色濃く残るザルツブルク、プラハ、ブダペストなどへ行くには最も便利なエアライン。これからは旅をするにも最高の季節ですので、みなさんもオーストリア航空を利用する機会があれば、同社ならではの“こだわりのもてなし”を機内で存分に楽しんでみてください。

Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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