2009年04月24日

ハイデルベルグ

 
“イッヒ・ボーネ・イン・ハイデルベルグ”──日本語に訳すと「私はハイデルベルグで生まれました」。このフレーズが記憶に焼きついて離れません。学生時代の必修科目だったドイツ語の教科書で、一番最初に出てきて習ったのが上の基本構文です。


決して真面目な学生だったとは言えず、いまではほとんどのドイツ語を忘れてしまっているのに、“イッヒ・ボーネ・イン・ハイデルベルグ”だけがずっと頭の中で繰り返されてきました。ハイデルベルグってどんな街なのだろう? そんなことを思ったのも一度や二度ではありません。今回の旅でやっと念願がかない、ドイツ最古の大学があるというこの中世の街を訪れることができました。

フランクフルトからバスで到着し、サンドイッチとビールで軽い昼食をとったあと、まずは石畳の道が続く旧市街の丘をのぼって街のシンボルであるハイデルベルグ城をめざします。14世紀から増改築を重ねてきたため、ゴシックやルネッサンスのさまざまな建築様式が残され、そのテラスからはレンガ色に染まったハイデルベルクの街並みが一望できました〔写真〕。

上に見えるのは、ライン川の支流にあたるネッカー川です。有名な石組みの"カール・テオドール橋"のたもとからはソーラーボートでの川下りクルーズが出ていると聞いたので、これから街に下りて乗ってみようと思います。

S.Akimoto at 13:24│ヨーロッパの旅 | オフタイム
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『空を飛べるのはなぜか』『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(サイエンスアイ新書)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『ANAとJAL──こんな違いがあったのか』『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE 夢文庫)など著書多数。

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