2009年02月09日

サザンホスピタリティ

 
アトランタ取材から無事に戻り、そのまま書斎にこもりきりの生活に突入。外界をすべてシャットアウトして執筆作業を進め、つい先ほどカラー8ページ分、文字数のして1万字強の原稿を酣燈社の月刊誌『航空情報』宛に送りました。


明日はまた早朝から千葉県の木更津へ別の取材で出かけますが、現在はその準備をしながらも、ホッとひと息。「恋雫カクテル」(1月16日のBlog参照)をつくって書斎に運び、音楽をバラード調の軽めのジャズに変えて、束の間のフリーなひとときをのんびりくつろいでいます。

とことで、アトランタで取材した内容を原稿に落としながら、ずっと頭から離れなかった言葉があります。それは「サザンホスピタリティ」──日本語になおすと「南部の人々のもてなしの心」。たとえばダウンタウンの一角で地図を広げていると、必ず誰かが寄ってきて「何かさがしてる?」「どこへ行きたいの?」などと親切に声をかけてくれます。

アメリカの南部を代表する都市アトランタは、どこへ行ってもフレンドリーな雰囲気に囲まれ、気楽に歩き出せる街でした。「南部人のもてなしの心」を感じられるのは、街なかだけではありません。成田から乗ったデルタ航空の機内でも、丸一日かけて取材したアトランタ空港でも、人々の同じようなやさしさに接しました。

空港取材でお世話になったアンディ・マクディルさん〔写真〕もその一人です。彼は、2年前にデルタ航空の広報マンとして来日したときに東京で一度だけ会った私を、よく覚えていてくれました。現在はアトランタ空港の広報マネージャーの職に就き、今回の取材でも各担当パートごとに適任のガイド役をアレンジしてくれたほか、彼自身もずっと私たちに付き添って変貌をとげつつある空港をくまなく案内してくれたのです。

お陰さまで、とても有意義な取材ができました。アトランタでお会いしたみなさん、この場を借りて心からお礼の言葉を述べさせていただきます。またいつか、再びアトランタの地を訪れる日がくることを願いつつ──。

S.Akimoto at 23:40│出会った人々 | アメリカの旅
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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