2009年01月16日

恋の味のカクテル

 
週末の夜を、珍しくオリジナルのカクテルを手に、これまた珍しくビートルズを聴きながら書斎で静かに過ごしています。このカクテルは、じつはANAの国際線ファーストクラスで提供されているのと同種類のもの。創業が明治29年という老舗・宇佐美本店の橙(だいだい)果汁「恋雫」をベースに自分で作ってみました〔写真〕。


ANAがファーストクラス限定で機内でこの「恋雫カクテル」の提供を始めたのは、昨年12月です。瀬戸内・周防大島産の本橙を絞った宇佐美本店の「恋雫」をもとに、リーガロイヤルホテルの気鋭の女性バーテンダー・馬場由美子さんが創作。縁あってその上質な果汁「恋雫」を、宇佐美本店の四代目社長であり、書家としても活躍する宇佐美志都さんが福岡からわざわざ私のオフィスに届けてくれました。

試してみると、心地よい酸味が味覚を刺激し、そのあとでほのかな甘味が口いっぱいに広がります。それはまるで「恋」のようであり──そんなところから「恋雫(こいしずく)」と命名された、とANAの機内誌『翼の王国』にありました。

それにしても、機上でこんな素敵なカクテルが楽しめるなんて、さすがファーストクラスは違います。ANAもやりますねえ。いただいた「恋雫」をジンと炭酸で割ったり、ウォッカや焼酎で試してみたり、私もしばらくは楽しい夜が続きそうです。

S.Akimoto at 23:13│日本のエアライン | オフタイム
Profile

秋本俊二(Shunji Akimoto)

作家/航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻後、数回の海外生活を経て取材・文筆活動をスタート。世界の空を旅しながら各媒体にレポートやエッセイを発表するほか、テレビ・ラジオの解説者としても活動する。『飛行機はなぜ、空中衝突しないのか?』(KAWADE夢文庫)『羽田空港のひみつ』(PHP新書)『これだけは知りたい旅客機の疑問100』(SBクリエイティブ/サイエンスアイ新書)など著書多数。

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